小田急電鉄多摩線に建設された新駅であり、近年珍しい地平式駅舎(地上に改札口がある駅舎)である。敢えて大屋根で覆い、通風、採光、風力、太陽や、屋上緑化など、自然エネルギーを無理無く利用した開放的で、視覚的な安全性を高めた設計を試みた。

竣工:2004年
建築主:小田急電鉄
用途:駅舎
規模:5,300m2
構造:鉄骨造
設計:全体総括 篠田義男建築研究所
   (小田急設計コンサルタント和田氏と恊働)
   構造 ORS事務所
   設備 小田急設計コンサルタント
施工:小田急建設

〈賞・入選など〉鉄道建築協会賞